リビング階段

今までは玄関の近くに階段が設けられていました。しかし、最近ではリビング内に階段を設けるリビング階段が主流化してきています。リビング階段のメリットは、家族のコミュニケーションを増やすことに繋がることです。従来のように、帰宅して直接二階の部屋へ行き来ができるような間取りは、子どもがいつ帰宅したのか分からなかったり、気づいたら外出していたという状況もあり得るのです。

しかし、リビング階段であればこのような状況を防ぐことができるのです。帰宅して、家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の自室には行くことができません。そこでリビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作り出され、会話も生まれやすくなるのです。このリビング階段は、子どもの犯罪率を下げているというデータもあるほどです。このような魅力がある一方で、来客時の対応についてもしっかりと計画しておく必要があります。

子どもが成長するとお友達が遊びに来る機会が増えます。リビング入って一番奥に階段を設けておくと、リビングを横切らなければ二階へ上がることができません。お友達にリビングが丸見えになってしまいますし、母親はソファで横になっておくこともできません。同じリビング階段でも、リビング入ってすぐの位置に階段を設けておくと、スムーズに二階へ上がることができ、リビング内をあまり見られずに済みます。階段への動線とリビングの境には面格子を設けて、空間を緩やかに間仕切ることで互いの視線が気にならなくなります。リビング階段のメリットが十分得られるようなリビング階段にしましょう。

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